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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月25日

ハイキャパ フォールディングストック

私のブログをご覧になって頂きありがとうございます。

[ I W K [ imota works kanagawa(←クリックすると私のホームページに飛びます。)

ハイキャパ用 フォールディングストックの設計をしましたので紹介します。



ハイキャパはアフターパーツが豊富にあり、マウントベース1つだけでもかなりの種類が売られています。
これだけ色々な会社がハイキャパのアフターパーツを作っているのに、どこの会社もハイキャパのストックを作っていません。

わたしもハイキャパのレースガンモドキを持っていますが、
フロントにガチガチのコンペンセーターを付けて、大型の光学照準器を載せたら結構重いです。

ストックがあればなーって私が思うぐらいですから、ハイキャパマニアの方なら絶対に欲しいと思ってるはずです。

買いたくても買えない物は作るしかありませんので、
実際に作るかどうかは置いといて、とりあえず設計してみようと思い設計してみました。



ストック取り付けのベースはハンマーSPハウジングです。

同じ角度で下に四角く飛び出した部分にストックをボルト締めで取り付けます。
このマウントであれば、ストックを取り外す時にSPハウジングをいちいち外す必要はありません。
また、ボルトの穴がランヤードとして使えます。



テストに3Dプリンターで作りました。
テストなのでボルト穴は空けていません。

3Dプリンターではある程度の形にしかなりませんが、手直し無しでも普通に取り付けできました。

試しにWAのハイキャパに付たところ、問題なく取り付けることが出来ました。

寸法を測ってみたところ、
SPハウジングのミゾがマルイの方が少ないのです。
少ないと言っても、
WAのハイキャパに取り付けても問題ないレベルなので、ストックはWAのハイキャパにも取り付け可能ということです。




この時点ではまだ肩当てがありませんが、ほぼ完成状態のフォールディングストックです。
これは折り畳み状態です。

形は変更すると思いますが、四角いポッチ2つがロック解除のボタンです。
手前側がストックを展開する時に解除するボタンです。
奥は折りたたむ時に押します。

横方向に180°折れ曲がる構造です。

左利きには使いずらい構造ですが、
M93Rのようにマガジンを外さなくてもストックを展開できる利点があります。

ストックの下面はマガジン底部とほぼ同じなので、マガジンの抜き差しがスムーズに行えます。




ストック展開時です。

SPハウジング背面からストック後端までで35cmです。

ストック前がくびれているのは左手で握ってグリップする為です。





ロック部分の構造です。

左側から飛び出ているカギ爪の部品はスプリングの力で常に上に押し上げられています。
ストック展開時は右側のミゾに入ってロックします。

上のポッチを押せばロックが解除されて折り畳むことができます。

このポッチのデザインがダサいので、たぶんあとで変更を加えると思います。






肩当て部分は色々デザインを考えましたが、実用性を第一に考えてシンプルにしました。

この肩当ては折り畳み時に左手でフォアグリップのように握れます。
グリップ前面から15cm前に肩当て部分がくるはずなので、マガジンの取り外しに支障は出ないはずです。




剛性、干渉、使い心地。

実際に作ってみない事には解らないことがいっぱいあります。

まだまだ煮詰めないといけない部分も多数ありますが、CNCフライスを手に入れるまでは頭の中で考ることしかできません。

このストックが欲しいって思ったり、もっとこうした方がいいんじゃない?って思った方が居ましたら、気軽にコメントしてください。

多くの方にお尻を叩いて頂ければ、CNCフライス購入を決断するかもしれません。





  

Posted by IWKimotaworks at 12:58Comments(9)カスタム